頭皮が脂っぽいと、髪がベタついたり、変な臭いがしたりして悩む人はかなりいると思います。大体の人は年を重ねる五胡に頭皮が脂っぽくなっていきますが、最近では若いうちでも頭皮がべた付いていて、頭が不自然にテカテカしている人も少なくないことから、若い人でも頭皮が脂っぽいことに悩んでいるということがわかります。
実際に頭が脂でベタついていると良くないことしかありませんよね。
しかし今回は、頭が脂っぽいという悩みを解決するために、脂がたくさん分泌されてしまう原因と対策を紹介したいと思います。
頭皮の脂っぽさを改善しないとどうなるのか?
最初に言っておくと、頭皮が脂っぽいとデメリットしか起こりません。そこで、頭皮が脂っぽくなるとどんなことが起こるのかを紹介したいと思います。
まず、悪臭がしてくるということです。
この原因としては、頭皮の皮脂が過剰に分泌されることによって毛穴が詰まって、そこに雑菌が沸いて臭いのもとになることです。
このような臭いは自分では気づかないものの、周囲の人には悪臭として気づかれている場合が多いです。
次に、毛穴詰まりによって抜け毛が増えることです。
毛穴が詰まることで、脂によって髪の毛の毛根が押し出されて髪が抜けていきます。これは、どんどん悪化すると若いうちでも薄毛になるということもあるので大変です。
このようなことがあるので、頭皮の脂の過剰な分泌は押さえたいと思います。
そこで、次に皮脂が過剰に分泌されてしまう原因とその対策を紹介していきます。
脂質が中心の食事が多い
普段の食生活で、カツや天ぷら、空揚げなどの揚げ物を中心とした食事が多い人は頭皮が脂っぽくなります。
理由は、揚げ物などの脂質が多い食べ物をたくさん食べると体内に多くの脂が溜まることになり、その取りすぎた脂が大量に頭皮や顔などに分泌されてしまうからです。
なので、脂質が多い食事を普段からしている人は頭皮が脂っぽくなりやすいです。
対策:脂質中心→タンパク質中心の食事にする
食事でできる対策としては、脂質が多い食べ物をできるだけ控え、タンパク質が中心の食事をとると、皮脂の大量な分泌はなくなっていきます。
それにたんぱく質を多く摂取すると、髪がきれいになるのでお勧めです。
なぜなら、髪の毛を作る成分の6割以上がタンパク質でできているからです。
しかし、タンパク質をとるのが難しいという人は、プロテインなどのサプリでタンパク質をとるのが手間もかからないので良いと思います。
なお、脂質が多い食べ物を一切食べないのではなく、週に2,3回ほどならそんなに皮脂の分泌も多くならないので大丈夫です。
髪のケアが間違っている
普段から髪の毛のケアはやっていますか?髪の毛のケアをやっている人でも間違ったやり方をしていると逆に皮脂を分泌させてしまうことがあるので気を付けてください。
髪の毛の間違ったケアにはいくつかあるので1つ1つ紹介していきます。
1つ目のケア間違いは「シャンプーのやりすぎ」です。
髪を洗うときに、お湯でサッと髪を濡らしてからシャンプーで入念に髪を洗ってはいませんか?
実はこれだと頭皮に必要な皮脂も洗い流しているので、頭を洗いすぎているということになります。
理由は、皮脂がたくさん落ちると、頭皮に皮脂がない状態になるので、皮脂をより多く出そうとすることから大量に皮脂が出てしまうからです。
その結果として、髪が脂っぽくなり、ベタついたりするのでシャンプーを入念にやるのはやめときましょう。
対策:シャンプーよりすすぎを充分にやる
シャンプーをやる前に髪を濡らすと思います。この濡らす時間を増やしましょう。
理由は髪の汚れはお湯でしっかり洗えば落ちるからです。お湯なら、シャンプーよりも頭皮や髪に負担がかからないので、皮脂も洗いすぎないで済みます。
理想は38~39度くらいのお湯で2,3分ほど髪を洗うことです。このくらい洗うと髪の汚れはほとんど落ちています。
そのあとにシャンプーをよく泡立てて、あまり時間をかけずに洗い流しましょう。これで、頭皮と髪に優しく髪を洗うことができます。
2つ目は「シャンプーがあっていない」ということです。
シャンプーには種類がたくさんありますよね。その中でも洗浄力が強かったりするシャンプーを使っていると、頭皮の弱い人は洗いすぎている状態になるので、頭皮が乾燥することもあります。
普段、髪をしっかり洗っているのにフケや髪がベタつくなどという人はシャンプーがあっていないかもしれません。
対策:アミノ酸シャンプーやノンシリコンのシャンプーを使う
アミノ酸が入っているシャンプーは洗浄力が高くないので、程よく髪の汚れだけを落としてくれるものが多いです。そして、アミノ酸はタンパク質成分が入っているので、髪の毛を整えてくれる効果もあります。
ノンシリコンのシャンプーは、髪を保湿してくれるので洗いすぎによる頭皮の感想なども抑えてくれます。
おすすめとしては、ノンシリコンでアミノ酸の両方の成分が入っているシャンプーを使うことです。この2つの成分が入っているシャンプーなら心配なく髪を洗えると思います。
メンズ スカルプケアシャンプー3つ目は「髪を乾かさない」ことです。
お風呂上りに髪を乾かさずに寝てしまうという人は多いと思います。ですがこれでは、皮脂をたくさん出してしまいます。
理由としては、髪を乾かさずにいることで、頭皮に必要な水分まで蒸発することで、頭皮が乾燥し、皮脂の分泌が過剰になるからです。
ほかにも、髪をしっかりと乾かさないと、頭から生乾きのようなにおいもしてしまいます。
対策:ドライヤーでしっかり乾かす
頭皮の乾燥やにおいを防ぐためにも、お風呂から出たらすぐに髪を乾かしましょう。時間がたってからだと、においが残ったままになることもあるので、できるだけ時間をおかずに乾かすことをおすすめします。
まとめ
頭皮が脂っぽい原因としては、脂っぽい食事のとりすぎと、間違った髪のケアが原因になりやすいです。
その対策として、タンパク質中心の食事にしたり、髪のすすぎをしっかりとやる、自分に合ったシャンプーを使うなどのことをすると頭皮の過剰な皮脂の分泌がだんだんと治まってきます。なので、ぜひ試してみてください。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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