よくドラッグストアやネットショッピングなどでトリートメントを見ている時にふとすると、ヘアマスクというものが目に入ることがありますよね。そんな時に「このヘアマスクはほかのトリートメントと何が違うの？」「ヘアマスクを使ってみたいけど使い方がわからない」などと悩むがあると思います。
今回はそのような悩みを持った人のためにヘアマスクは何なのかというところからその使い方や使用するときの注意点などを紹介したいと思います。
ヘアマスクとトリートメントの違い
ヘアマスクとは基本的な役割はトリートメントと一緒だと思っていただければいいです。この役割というのは、簡単に言うと、髪の毛のダメージを補修してきれいな髪にしてくれることです。
では、ここからトリートメントとの違いを紹介したいと思います。
ヘアマスクとトリートメントの大きな違いは髪のダメージを補修してくれる成分がたくさん入っているかどうかです。ヘアマスクのほうが髪に必要な栄養成分が入っているので、より髪のダメージを治してくれます。なお、コンディショナーはトリートメントよりも髪の傷みを治してくれる成分が少ないです。
分かりやすくまとめると、
『栄養成分』
大 ヘアマスク → 中 トリートメント → 小 コンディショナー
という順番になります。
このことから、普段よくアイロンやコテをす使う人や、パーマやカラーをあててる人は髪のダメージが蓄積されていて、人によっては見るだけでもわかるようなパサつきをしている方は、ヘアマスクを使うことによって髪の傷みやパサつきなどを治してくれて結果、サラサラで元気のある髪にしてくれます。
ヘアマスクの使い方
ヘアマスクの使い方として手順を通して紹介します。理由はこの手順を知ってもらうことで、ヘアマスクの効果を最大限に実感してもらえるからです。
１．シャンプーをした後に、水滴をふき取る
どれくらい水滴をふき取るか具体的に言うと、水滴が落ちてこなくなるまでです。ここまで水滴をとることによって、ヘアマスクが髪に浸透してくれます。
おすすめの水滴のふき取り方は、タオルドライです。このタオルドライがふき取るうえで一番効率が良く水滴を吸収できます。やり方はタオルで優しく髪を包んで水滴を吸収します。
タオルドライが面倒だよって人は、手で髪をはさんで優しく握ってあげましょう。こうすることによってタオルドライほどではありませんが充分に水滴を落とすことができます。
※注意 水滴をとるときに強い力でふき取ると髪に負担がかかってしまうので、必ず優しくふき取りましょう。
２．適量を手に取り、ダメージの気になる部分を中心に塗る
適量の目安(あくまで目安なので毛量などによって自分に合う量を見つけましょう。)
男性 ショート 500円玉1枚 女性 ショート 500円玉1.5枚
ロング 500円玉1.5枚 ミディアム 500円玉2枚
ロング 500円玉2.5枚
となります。
※注意 頭皮に塗るのはNG！ 頭皮についてしまうと毛穴のつまりや成分の酸化によるにおいやフケ、抜け毛の原因になるので、塗るときは毛先から中間までにしましょう。
３．髪をくしでとかす
くしでとかすことによってヘアマスクが髪全体に均等に広がってくれるので、栄養が浸透しやすくなります。
４．10～15分ほど時間を置く
このくらい時間を置くことによって髪の内部に栄養がいきわたり、サラサラな髪に仕上げてくれます。
おすすめ：そのまま放置してもよいですが、この時に蒸しタオルなどで髪にふたをして放置することによって、髪が保湿される状態になって、かなり浸透力が増すので最大限にヘアマスクの効果を発揮できます。
ちなみに、この記事を書いた主は蒸しタオルをするのが面倒な時にはラップを髪に巻いて放置していました。（笑） 少しふざけているように思えますが、ラップもかなり保湿ができるので本当におすすめです。
５．洗い残しがないようにしっかりとすすぐ
すすぎがかなり大事です。洗い残しがあると頭皮の乾燥やにおいのもとになってしまいまうのでしっかり洗い流しましょう。
この後のアウトバス(風呂上り)のヘアケアのやり方をほかの記事に書いてみたので気になる人は見てみてください。
アウトバストリートメント↓
ヘアマスクを使う頻度
僕がおすすめする使用頻度は、週に2，3回ほどです。（2、3日に1回くらい）
基本的にヘアマスクを毎日使うというのはおすすめしないです。なぜかというと、ヘアマスクにはたくさんの成分が入っているので、毎日使って髪に成分を入れていたら髪がサラサラになるどころか逆に硬くなってしまうことがあるからです。
これを、人間の体の仕組みで例えてみます。たくさん食べ物を食べて栄養を取っても、体に吸収されなかった栄養が脂肪になって体に溜まってしまい体重が重くなります。そこで、程よく栄養を取ることによって体重は維持できるということです。
なので、髪も人間の体と同じ仕組みなので、ヘアマスクの毎日の使用はおすすめしません。
ですが、例外としてかなり髪にダメージがある人は毎日使っても平気です。この時の「かなりのダメージ」とは、水に濡れると髪がゴムみたいに伸びたり、最終的には髪が千切れたりする人のことです。
このような髪の人たちは、髪の毛の水分や栄養がほとんどない状態なので毎日使っても問題ないです。
まとめ
いかがだったでしょうか？今回のヘアマスクの効果や使い方などがこの記事を読んだ人の役に立てばいいなと思います。僕のブログではほかにもヘアケアや実際に使ってみた商品などのレビューもしているのでぜひ見てみてください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログのリンク → https://eipblog.com/
おわり
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