日焼け止めスプレーは直接顔にかけていいの?

最近日焼け止めを使うようになって、スプレータイプを使おうとしている人で、日焼け止めのスプレータイプは顔に直接吹きかけても問題ないのか?と疑問に思う人が多いと思います。

結論から言うと、直接吹きかけても全然OKなものが多いです。

そもそも顔に使ってはいけない日焼け止めもあり、そのような日焼け止めは商品の後ろの表記のところに「顔には使用しないでください」と書いてあります。

それ以外なら顔に使っても大丈夫です。それにスプレータイプでも直接顔につけて問題なしです。

スプレータイプはもともと、クリームタイプのように手に伸ばしてから顔に塗るという手間を省いたり手軽に日焼け止めを使うために作られたものです。

ですが、スプレータイプにもちゃんとした使い方があるので、ただ適当にスプレーを顔にかけるだけでは日焼け止めを塗っていないのと同じです。

なので、この記事ではスプレータイプのつけ方を紹介します。

そのままスプレーをつけるのはNG

日焼け止めスプレーをつける際にそのままの状態でスプレーを吹きかける人がいると思います。

ですが、この状態では日焼け止めの効果を発揮できません。

では、どうすればスプレーの効果を発揮できるのか?

それは、スプレーを使う前にボトルを10回ほどよく振るということです。

なぜこのようなことをするのかというと、スプレータイプは基本的に中身が2層ほどに分かれています。なので、そのまま使ってしまうと1層分の成分しか吹きかけることができないからです。

これはドレッシングのような感じです。ドレッシングはよく振らないと中の油部分だけが出てきて味がつかなかったりしますよね。しかし、振ることによって中身が良く混ざって食べやすいほど良い味になるはずです。

このように日焼け止めのスプレータイプもしっかりとボトルを振ることによって中身が混ざって、日焼け止めの効果を発揮してくれます。

スプレーは距離が近すぎると良くない→正しい距離

スプレーを振ったらあとは顔にかけるだけですが、この時に顔に近い距離でスプレーを吹きかけてしまうのはあまり意味がないです。

なぜかというと、まずスプレータイプの強みである1度で広範囲に日焼け止めを肌にかけるという良さを生かせないからです。

もう一つは、人によっては肌が荒れてしまうということです。近い距離でかけると日焼け止めをつけすぎた状態になります。つけすぎは肌に負担がかかるので、まれに肌が赤くなってしまう人がいるからです。

では、どのくらいの距離をとるのが良いのか?答えは顔から20~30cmほど離した距離が最適です。

この距離は大体、スマホやパソコンを見るときの距離です。

このくらいの距離は、スプレーの最適な量が肌につきやすい距離だからです。

スプレーをムラなくつけるには?

とはいえ、顔につける際は、最適な距離をとって吹きかけてもムラができてしまうことが時々あるので注意が必要です。

ですが、つける順番によってはムラができにくくなるので、その方法を紹介します。

※顔にスプレーをかける際に注意してほしいことは目をつぶってから吹きかけるということです。目にスプレーが入ってしまうと赤くなって腫れたりしてしまいます。

ムラなくスプレーをつける方法

まず、顔の正面(鼻の中心)に1プッシュ吹きかけます。

次に、右か左のほっぺのあたりにスプレーを1プッシュかけます。そして、もう片方のほっぺにも1プッシュかけます。

最後に口元あたりに1プッシュかけることによって、顔にまんべんなく日焼け止めが濡れた状態になります。

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まとめ

日焼け止めのスプレータイプは顔に直接吹きかけても大丈夫です。

スプレーを吹きかけるときにはボトルを10回ほど振ってから顔との距離を20~30cmほど離して書けるようにしましょう。

顔には、正面→左右のほっぺ→口元という風にスプレーをかけていけば、顔にムラなく日焼け止めをつけることができるのでぜひ試してみてください。

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