男性の方で、これからスキンケアを始めようとしている人で、何を使えばいいかわからなかったり、まずスキンケアのやり方がわからないと悩んでいると思います。
この記事では、スキンケア初心者の人のために、スキンケアをする上で最低限のものとその使い方を紹介します。
スキンケア初心者にやってほしい4つのこと
これからスキンケアを始めるという男性の方に最低限やってほしいことは
- 洗顔
- 化粧水をつける
- 乳液を塗る
- 日焼け止めをつける
の4つのです。
スキンケアにはほかにも美容液やパックをするということも聞いたことがある人もいると思いますが、これらは別に必ずしも必要というわけではありません。
理由は、美容液やパックで肌に水分を与えることは化粧水があれば充分にできるからです。そして、その水分を逃がさないために乳液を使い、保湿をすれば肌をきれいに保つことができるのです。
それに、肌に使用するものはなるべく少ないほうが肌の負担にもならないので肌荒れを防ぐことや無駄な出費をしなくて済みます。
つまり、肌の保湿は化粧水と乳液で充分にできるということです。
特に毎日やってほしいスキンケア
4つのスキンケアで毎日やってほしいことは、洗顔・化粧水・乳液の3つです。
日焼け止めは人によっては毎日やらなくてもいいので、使い方などは後で紹介します。
上記の3つの工程は毎日やらないと、肌に汚れが付いたままになり、肌の乾燥や肌荒れになってしまいます。なので、肌荒れなどを防ぐためにもこの工程は毎日やってほしいです。
ちなみに、この3つの工程にはやる順番があることをご存じでしょうか?
順番は、洗顔→化粧水→乳液になります。
順番を知ってもらったら、次に3つのスキンケアの正しいやり方も1つずつ紹介していきます。正しいスキンケアを行うことで、肌に負担をかけずに済みます。
洗顔
洗顔は3つの中でやり方によっては肌に一番負担がかかる工程なので、最も大切なことだと考えます。間違ったやり方をすると肌をきれいにするどころか、逆に肌を傷つけてしまうので気をつけましょう。
まず洗顔をする上で意識してほしいことは、「顔をあまり触らない」と「時間をあまりかけない」ということです。
そして、洗顔料を使いましょう。洗顔料を使う理由は、肌の汚れや無駄な角質をしっかりと落とすためです。これらはお湯だけでは落としにくいです。
これを踏まえたうえでやり方を紹介していきます。
初めに、36~37度くらいのぬるめのお湯で顔を濡らします。36~37度くらいの熱さは、感覚で少し温かい程度のお湯で大丈夫です。結論、熱くなければ問題ないです。
お湯をかける際は、バシャっと勢いよくかけるのはダメです。これでは肌に負担がかかります。
正しいやり方は、手でお湯を救って顔に優しく押しあてるだけで大丈夫です。これを顔全体にやっていきます。
次に洗顔料を泡立てていきます。泡立てるときに手では思うように泡が立たないので、洗顔ネットや泡立て器具を使うと泡が立ちやすいのでおすすめです。
泡を立てたら、手で顔を直接触らないことに気を付けて、顔につけていきます。つけたら手で、円を描くように顔を洗っていきます。この時に、ゴシゴシとこすったりするのはやめましょう。
直接手で触らずに泡でなでるようにやると、肌に負担がかかりません。
これを20秒ほどやったら、泡が残らないようにしっかりとお湯で流しましょう。
流し終わったら水滴をふき取るのですが、この時にタオルでは摩擦が気になるので、ティッシュで肌にあてて水を吸い取るようにふき取ることがおすすめです。ゴシゴシと拭きとるのは肌に負担なのでNGです。
化粧水
洗顔後は水分が足りない状態になっているので、できるだけ時間を空けずに化粧水をつけるようにしてください。
化粧水の量は少し多めにとってください。なぜなら、男性の肌は女性の肌よりも水分量が少なく、逆に油分が多いので、乾燥しやすいからです。
化粧水の具体的な量は500円玉の大きさくらいを手に取って少し伸ばしてから顔につけましょう。
化粧水をつけるときも、こすったり力強く押し付けたりするのはやめましょう。優しく押しあてる感覚でつけるのが良いです。
乳液
化粧水をつけた後は時間がたつごとに蒸発していってしまうので、すぐに乳液を塗りましょう。
乳液の量は少なめで1円玉程度がほど良いです。乳液は油分が多いのでたくさんつけると男性の肌は脂が多いので逆効果です。
これで毎日のスキンケアは完成です。
スキンケアの頻度
この3つの工程をやる頻度は1日に2回ほどです。1日のうちに何回もやりすぎるとかえって肌荒れにつながります。
おすすめは朝と夜です。なお朝の洗顔では洗顔料は使わずに、ぬるま湯だけでの洗顔で大丈夫です。洗顔料を使いすぎてしまうと、これも結果的に肌荒れにつながってしまうので注意です。
メンズのスキンケアに日焼け止めは必要か
最初に、日焼け止めは毎日はやらなくてもいいといいましたが、毎日はやらなくていいものの、絶対に必要なスキンケアです。
理由は紫外線対策です。紫外線は肌の細胞を刺激するため、浴びるだけで肌にダメージが蓄積されます。その結果、ニキビの治りが遅かったり、肌荒れが起きたりします。それに年を取ると、シミにもなることがあります。
このような肌トラブルを防ぐためにも日焼け止めが必要となってきます。
日焼け止めを使うときは主に外出するときです。
そのため、毎日外出をするという人には、外に出る前につけてほしいです。逆にあまり外出をしないという人は毎日日焼け止めをつけなくても大丈夫です。
日焼け止めの使用頻度は外出の30分前につけるのが効果を発揮しやすいので理想です。そして日焼け止めをつけた2~3時間ごとにまた日焼け止めをつけることができれば、紫外線対策はバッチリです。
外が曇りの時でも紫外線はあるので、晴れてない日でも日焼け止めは塗りましょう。
また、日焼け止めはクリームタイプなどはいちいち塗ったりするのも手間で、落とすのも少し面倒なため、スプレータイプの日焼け止めをおすすめします。
まとめ
男性のスキンケアで最低限ほしいものは、洗顔料、化粧水、乳液、日焼け止めの4つです。プラスで洗顔ネットや泡立て器具などがあると便利です。
そして日焼け止めは手間もかからず、すぐに落とせるスプレータイプのものをおすすめします。
これらを使ってスキンケアを行えば、肌をきれいに保つことができるはずです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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